保険会社が専属代理店のために用意したテンプレート的なホームページがあります。
簡単な会社概要、経営者のひとこと、勧誘方針、プライバシーポリシー、商品案内・・・
などが用意されているアレです。
保険会社の「代理店を探す」ページから表示されるアレです。
今回はこの保険会社のテンプレートホームページのメリットとデメリットを考えてみましょう。
最近では様々な企業や団体が保険に対する「満足度ランキング調査」を行い、インターネットなどで結果が発表されています。
このような満足度調査の結果で、代理店が取り扱う保険会社が上位だった時は
ホームページやメールマガジン、ニュースレターなどでアピールする絶好の機会です。
例えば、最近ではJ.D.パワーアジア・パシフィック社が「2014年日本自動車保険事故対応満足度調査」を発表していましたね。
保険代理店の戦略を考える上で、ターゲットのニーズを把握し、
そのニーズに代理店の強みをぶつけていくことが大切です。
でも、個別のお客様のニーズならヒアリングすればとられられますが、
世の中の大きな流れとしての「保険ニーズ」ってどうしたら感じることができるんでしょうか。
こういうのってなかなか公式データがないんですよね。
そんな時に参考にしたいのが、
保険比較サイトサイトの「保険売れ筋ランキング」の情報です。
多分資料請求ベースなんでしょうけど、
世の中的にどのような保険に人気が集まっているのかを簡単に捉えることができます。
この夏は台風が猛威をふるいましたね。
あまり増えては欲しくないですが、秋口にかけても台風の接近が十分に考えられます。
出典:気象庁ホームページ
保険代理店としては、台風接近前のお客様への対策情報提供を行なうとともに、
台風後、被害にあわれたお客様がおられないか、素早く情報発信することが求められます。
ホームページやメール配信などで素早くお客様にお見舞いをお送りすることで
損害にあわれて不安なお客様な気持ちをいち早く和らげることにつながるでしょう。
三井住友海上火災保険は13日、中堅中小企業向けに輸出取引信用保険を発売したと発表した。継続的な輸出での海外取引先の倒産や支払い遅延の発生に伴い代金が支払われない場合に、回収不能となった損害の一部を補償する。専用商品の投入によって、中堅中小企業の海外進出を後押しする。500件の販売を目指す。フランスに本社を置くユーラーヘルメス信用保険の日本支店と提携して提供する。ユーラーヘルメスの海外網を生かして、輸出取引先の信用力に応じた限度額を迅速に設定する。下限保険料を30万円に設定して、幅広い企業が加入できるようにした。三井住友海上火災保険、輸出取引の損害補償する中小向け専用保険を発売:日刊工業新聞 http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1220140814daaj.html
激動の保険業界!
保険会社の合併頻繁に行われています。
2014年9月1日にも損害保険ジャパンと日本興亜損害保険が合併して
「損保ジャパン日本興亜」になります。
このような合併時に、保険代理店のホームページにはどのような対応が必要になるのかをまとめました!
8月11日発行の新日本保険新聞損害保険版にて、穂口の連載
「目からウロコ!保険を売り込まないインターネット集客」の3回目が掲載されました。
今回の内容は・・・
「お客様目線のウリがネット集客の成否を分ける」
お客様にネットで伝えるべきは、保険代理店の強み・・・
たしかにそうなのですが、
保険代理店の目線での強みってお客様にピンと来るでしょうか?
恵比寿・駒沢通り沿いに8月1日、保険の総合ショップ「価格.com保険 恵比寿店」(渋谷区恵比寿南3、TEL 0120-057-521)がオープンする。経営はカカクコムの子会社カカクコム・インシュアランス(港区)。カカクコムが2005年から運営する総合保険比較サイト「価格.com保険」初の路面店となる同店。これまでカカクコム・インシュアランス社内に相談ブースは設けていたが、恵比寿に出店することで異なる客層への訴求や認知向上を図る。店舗面積は約8坪で、2ブース(4席)の相談カウンターを設ける。子ども連れでも来店しやすいようキッズスペースも備える。店舗には、どこの保険会社にも属さない募集人資格を持つコンサルタントが常駐し、申し込みや住所変更、支払い方法の変更などの手続き処理のみなど、生命・損害保険に関する相談・見直しを無料で受け付ける。店頭ではサイトで紹介する資料も用意する。カカクコム、恵比寿に保険の総合ショップ−初の路面店 http://www.shibukei.com/headline/10276/
損害保険系の保険代理店であれば、メインが自動車保険であることが多いでしょう。
ホームページなどでも、自動車保険関連のニーズ喚起をおこなって行くのですが、
そんな時によく話題になるのが
「自賠責だけでで十分でしょう?」とおっしゃるお客様がおられること。
もちろんプロとして承服しかねるご意見ですが
お客様にはちゃんと「なぜ自賠責保険だだけでは不十分なのか」
とお伝えしなければなりませんね。
訪問してきた業者に雨どいが壊れていることを指摘され「火災保険の保険金で屋根の修繕ができる。自己負担は一切ない」と勧誘された。点検の結果、50万円の見積書を渡され、保険会社に保険金を請求し、下りた金額で工事をするという契約をした。保険会社からは8万円ほど下りることになったが、よく考えると50万円の見積もりなのに8万円で工事ができるのはおかしい。解約したい。(70歳代 男性)