インターネット集客というと、「ホームページの検索順位を上げる方法」「フェイスブックでいいね!を集める方法」などの集客を行うテクニックやノウハウに目を奪われがちです。
確かに日進月歩のインターネットの世界では成功テクニックやノウハウをいち早く知ることも重要でしょう。
しかし、そのテクニックやノウハウを使ってお客様に伝えるべき「内容」つまり「代理店の特徴」が明確になっていなければ効果を望むことはできません。
遠回りのように感じるかもしれませんが、インターネット集客にとりかかる前に、代理店の特徴を明確にするために自社の立ち位置や強みなどを明確することが必要なのです。
新日本保険新聞(損保版)に、穂口の連載「地域密着代理店の”非競争”ブランドづくり」の最新記事が掲載されました。
今回は、なかなか見つからない代理店の持つ「ウリ」の発見法について解説しています。
独自のホームページやチラシにて自社が扱っている商品を自社の言葉で丁寧にお客様にご説明する。他の業界では当たり前のこんなマーケティング上の工夫も
保険代理店業界では大変なことになります。
そう、「募集文書」の問題です。
せっかく工夫したチラシやホームページの内容が
取り扱い保険会社のチェックで変更を余儀なくされた・・・
なんてことが日常茶飯時におこります。
とは言っても、保険という商品を扱う上では避けられない募集文書。
まずは、募集文書がどういうものなのか、どのような基準でチェックされているのかということを知っておきましょう。
保険代理店のホームページ戦略についてお話していると必ず聞かれるのが
「SEO対策ってどうしたらいいの?」
「ホームページを作って、検索に引っかかるようになるの?」
という話題。
いわゆるSEO(検索エンジン最適化)の問題でございます。
SEO対策は真剣に取り組むと大きな労力とコストが掛かります。
ぜひ、保険代理店がSEO対策に取り組む前に考えていただきたいことがあるのです。
上手くいっている保険代理店の秘密ってなんなんでしょう?
よく、本や雑誌などで成功している保険代理店の事例が紹介されていますね。
興味を持ってその保険代理店のホームページを見てみると
共通点に気づきます。
そう、成功している保険代理店のホームページには
メルマガ登録のバナーがだいたい付いているんですね。
これ、どういうこととかというと
手段はメルマガに限らず「見込客のフォロー」体制があることを表しているんですね。
最近では保険代理店もイベントなどを行なうようになってきました。
イベントというリアルの場は、お客様や地域の方と直に触れ合えるよいチャンス。
保険のセールスありきではなく、
まずは関係を構築する。保険を売り込まないマーケティングの考え方とも相性ピッタリです!
しかし・・・
イベント開催しても、ご来場者のお名前などの情報を頂いていない場合が多すぎる!
これ、とってももったいないですよ!
世界54カ国で業務展開している保険会社・エース損害保険株式会社と、国内屈指のカフェチェーンを展開する株式会社ドトールコーヒーが、コラボレーション企画を実施。保険と飲食という“異業種”によるタッグは非常に珍しい試みだが、果たして両社にとってどのようなシナジー効果が得られるのだろうか? 両社の担当にその真意を聞いてみた。保険と飲食による“異業種”コラボの意外なシナジー効果とは? ニュース-ORICON STYLE- http://www.oricon.co.jp/news/2042317/full/
保険会社が専属代理店のために用意したテンプレート的なホームページがあります。
簡単な会社概要、経営者のひとこと、勧誘方針、プライバシーポリシー、商品案内・・・
などが用意されているアレです。
保険会社の「代理店を探す」ページから表示されるアレです。
今回はこの保険会社のテンプレートホームページのメリットとデメリットを考えてみましょう。
最近では様々な企業や団体が保険に対する「満足度ランキング調査」を行い、インターネットなどで結果が発表されています。
このような満足度調査の結果で、代理店が取り扱う保険会社が上位だった時は
ホームページやメールマガジン、ニュースレターなどでアピールする絶好の機会です。
例えば、最近ではJ.D.パワーアジア・パシフィック社が「2014年日本自動車保険事故対応満足度調査」を発表していましたね。