リウムスマイル!保険代理店版、開発ウラ話
保険代理店版を開発するきっかけは、ある保険会社さんからの要望
「リウムさんが得意とする、サロンや士業向けの集客ノウハウを保険代理店に転用してほしい」
リウムスマイル!の保険代理店版を開発したのは、ある損害保険会社の代理店支援担当部長さんからの要望がきっかけでした。
その部長さんは、地域密着型の損保系プロ代理店と、サロンや士業は「サービスを提供する」という点において似ている、とおっしゃるのです。
当時、保険と聞いて思い浮かぶのは、サラリーマン時代、昼休みに飴を配ってくれるおばちゃんのイメージ。
保険屋さんにマーケティングが必要なのか……とピンとこなかったのを覚えています。
しかし、その部長さんの熱意に押され、10程度の代理店を対象に、とにかくテストバージョンを開発してみることにしたのです。
10プロ代理店との面談で見えてきたものは
10代理店の店主と面談させていただいて見えてきたのは、常に紳士的で、お客様の生活を守るプロとしての誇りをもったプロ保険代理店の姿でした。
それまで、僕が想像していた、保険をガンガン売り込んでくる「保険屋さん」のイメージとは全く違う……
こんなに地域密着して、熱い想いで地域の人々の幸せを祈りながら献身的に活動しておられるのに、世間にはぜんぜん違うイメージが伝わっている。
これは、もったいない!!
確かに保険代理店が扱うのは、保険会社の商品です。
ですが、代理店主がどのような想いを持って代理店を経営するか、によってその提供方法は異なります。
そこがもっとお客様に伝わらなければ、従来の保険屋さんのイメージが払拭できない。
何より、10代理店の代理店主が口をそろえて「僕達が売るのは保険じゃない。僕達そのもの」とおっしゃるのです。
では、保険代理店のホームページでは、保険を売っちゃいけない。
保険代理店自体を売るホームページでなくちゃいけない。
コンセプトは「保険を売らない」分身のようなホームページ
そうして生まれたのが、保険を売らない、保険代理店の分身のようなホームページというコンセプトです。
ホームページでは、保険商品の説明を避け、代理店の想いや、スタッフの紹介、そしてお客様に潜在的に潜むリスクに気づいてもらうにとどめる。
このコンセプトを元に、保険代理店のホームページお手本を開発しました。
リウムスマイル!を利用する代理店は、このお手本を修正していくように、自社オリジナルのホームページを作成できるようにしました。
この方式を採用したことで、保険会社から支給された会社紹介だけのペラペラのホームページではなく、内容が濃い、お客様がご覧になった時に唸るようなホームページが自社で作成できるようになりました。
そして、重要なホームページのデザインも、プロが作成したお手本を修正するのでダサくなりません。
また、思いもよらない効果もありました。
それは、代理店がオリジナルのホームページ作成をめんどくさがる理由の一つである「募集文書」の審査においてです。
保険代理店のお手本は、徹底して保険を売らない方針で作成されていますので、多くの保険会社にて「準・募集文書」(募集文書B)に相当するとの審査結果になることが多くなったのです。
※もちろん、リウムスマイル!を利用する保険代理店がお手本を修正し保険に言及すればこれは変わりますし、また保険会社によって判断が分かれることもあります。
募集文書に当たらないと判断されれば、ホームページ公開までの時間を大幅に短縮できますし、今後の更新の足かせも軽くなります。
これから、保険代理店にとって厳しい時代が来ると言われています。
しかし、どんな時代も生き残るのは、お客様にブランドを認知された企業だけ。
生き残るために、変わるマーケットの環境を予測して、自社の強みを活かすブランドを創っていきましょう。
その宣言の第一歩が、自社の分身のようなホームページの公開です。
十年後の生き残りのために、今、できることを始めませんか。
気になることオンラインでお聞きください! ホームページについてのお悩みや質問など、お気軽にご相談ください。 代表穂口がZoomにて対応します。 |
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